2013年11月28日木曜日

いまできること

先日、私たちK.G.W.V.の大先輩が不運にも雪崩に巻き込まれてしまいお亡くなりになられました。

私は今でもその先輩にお会いした時々のことを鮮明に覚えています。初めてお会いしたのは2010年(当時1年)の秋合宿でした。私が慣れないシール歩行に苦労していると、同時期に山スキーをしに来ていた同先輩が上の方から大きな声でコツを教えてくださいました。また私が3年時の慰霊祭では「先輩が(活動を)楽しめるのは当たり前だから、後輩たちも楽しめるような山行を企画することが大事」など多くの貴重なアドバイスを頂いたことを覚えています。この度、現役部員を大切に思ってくださっていた先輩がこのように亡くなられたことは誠に残念でなりません。

今回の出来事を受けていま私たち現役部員にできることは、この事故を決して忘れることなく教訓として語り継いでいき、常に安全を第一とした活動を行っていくことだと思います。今一度、現役部員全員で安全な登山への意識を再確認すると同時に、登山への知識と技術を高め、さらなる飛躍を目指していきたいと思います。

文末になりましたが、この度の事故でお亡くなりになられた先輩方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

4年 岡田

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