2016年7月9日土曜日

おはようございます。法学部法律学科の田中宏樹です。今日は、2016年度ACT2合宿の報告をさせていただきます。 

 今回の山行は、一日目に犬挟峠から蒜山の山を三つ越え、蛇ヶ仙まで行きました。この日の山行は、坂が急なところが多く、足腰がとても鍛えられました。

 身体的にきついときもありましたが、なにより景色がとてもきれいで、楽しく登ることができました。登山道は、前日の雨の影響でめっちゃすべりやすく、全員こけまくっていました。こけたときの先輩のリアクションが面白く、「もうええて」、「いやーん」、などと聞こえてくることもありました。

 下の写真は、中蒜山の山頂で撮ったものです。正直体は疲れ切っていましたが、やはり、ついた時の達成感と高いところから見る景色にとても癒されて、みんないい顔していました。

 


 二日目からは、蛇ヶ仙から、アゼチを越えて、皆ヶ仙の山頂まで行くルートで、いよいよ一年生の初めての藪漕ぎが始まりました。私は藪といっても、ススキのような細い草がおい茂っているだけだと思っていましたが、藪は想像以上に太く、折れにくいものでした。
 特にアゼチ付近の藪は、自分の親指よりも太い根曲がり竹でした。
   藪はとてもうっとうしくて、どんなに進んでも藪から抜けられない地獄のような時間でした。精神的にとてもしんどかったです。
 二日目の山行は、行動時間は短かったものの、濃い藪だったのでとても長く感じました。




  一回生は、初めての藪漕ぎで、山の厳しさを知りました。体力もそうですが、永遠と続く藪に心が折れそうになっていました。じゅんやと僕は、顔をブヨに刺されてとてもなえてましたね。。。      







最終日、登山道に着いた時は、生きててよかった!と、これまでにない感動と達成感に満ち溢れました。
今回の山行で藪を経験したことで、自分には、まだまだ精神的な強さ、協調性が足りていないことがわかりました。もっと体力をつけ、過酷な山行を楽しめるような精神力を身につけていきたいです。
 夏合宿では、害虫対策や読図力をあげて、山の環境に早く慣れるように頑張ります。
 
 最後はまあ、こばさんの爽やかな笑顔がみれてよかったですね(笑)
 
 

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