2016年4月6日水曜日

新入生の皆さんへ

こんにちは。
今年度からホームページ管理人を務めさせていただくことになった2回生の渡辺貴大です。新歓の時期ということもあるので、今回は新入生へ向けたブログを書きたいと思います。

 大学に入学し、どの部活・サークルに入ろうか、どこにも入らないでおこうか、と悩んでいる方が多いと思います。1つ言えるのは、この部活であるにしろないにしろ、何かしらの部活・サークル・集団には所属した方が絶対に良いということです。よく言われるように大学では自分から行かなければあまり友達もできず、一歩間違えれば仲の良い友達ができないまま4年間が過ぎていく可能性があります。しかし、部活などの集団に所属すれば、同じ志を持った気の合う仲間と巡り合うことができるので、そういった最悪の事態は避けることができます。
 また大学の夏休み、春休みは引くぐらい長いです。集団に所属せず「バイトと遊びで過ごすスタイルでいいやー」などとと考えていると、長期休暇の間に思いのほか予定が埋まらず、「一歩も外に出てない日」が何日も続くゴミのような生活を強いられる可能性があります(多分)。 何かしらの部活・サークルに所属すれば、またしてもそういった最悪の事態を避けることができます。



 では、数多ある関西学院の部活・サークルの中からどこを選んだら良いのでしょうか?
私は関西学院大学体育会ワンダーフォーゲル部に入部することを強くお勧めします。ご存知かもしれませんがワンダーフォーゲル部とは登山をメインに自転車旅、山スキーなど様々な活動を行う部活です。ここからは私が思うこの部活の魅力、入部すべきだと思う理由を自身の経験を交えて書いていきたいと思います。

 入学当初、私は部活に入ろうとは考えてはいませんでした。また関学ワンゲルの存在も知りませんでした。私は旅行が好きだったので、アルバイトをしてお金を貯めて、長期休みに海外旅行にいったりする大学生活、を入学当初はイメージしていました。しかし友達に誘われて一緒に部室に行ってみることになり、そのまま流れで入部しました。結論から言うと、ワンダーフォーゲル部に入って良かったと思っています。その理由としては、この部活は、「他では経験できないこと、発見できないこと」に満ち溢れているからです。
 
 私が山に登っていて1番楽しいと思うことは「ヤバいところに来てしまった感じ」を味わえることです。この「ヤバいところ」というのは、今までに見たことないような景色が広がっている場所、僕たち以外にひとっこひとりいない場所、超危ない場所とかです。
 旅行に行って綺麗な景色を見ようと思えば、お金と時間さえあればなんとかなります。しかし僕が思う「ヤバいところ」には、お金と時間だけではたどり着くことはできません。登山で必要な体力をつけるためのトレーニング、山においての技術や知識、自分から進んで買おうとは思わないよく分からない登山用品、が必要になってきます。
この3つをカバーしてくれるのは恐らくワンダーフォーゲル部だけです。

 山から降りた後にも、この部活でしか発見できないことはたくさんあります。1つは、普段自分たちがいかに豊かな環境で生活しているか、ということです。1泊以上の登山になればテントを持って行き、日が暮れればテントを張ってそこで生活します。もちろんご飯も自分たちで作ります。山での生活はとても原始的で、自分たちが持ってきたものだけで過ごさなければいけません。そのため泊数が長ければ長いほど、下山した後に、普段自分たちが生活している環境のありがたさを感じることができます。私自身も初めての長期登山の後、普通のコンビニを見てとても感動したことを今でも覚えています。
 



 今まで私が思うこの部活の魅力を書いてきましたが、登山の楽しみ方、魅力は人それぞれ違っていると思います。
 一般的?なサークルに入って普段は飲み会、夏は海、冬はスノボー(俺のイメージ)、のような、いかにも大学生っぽい青春を過ごすのも楽しいと思いますが、新たな発見と刺激に溢れたワンダーフォーゲル部で大学生活を楽しんでみませんか?
そして実際に山に登ってみて自分なりの登山の魅力を見つけてみてください!

 少しでも関学ワンダーフォーゲル部に興味を持ってる新入生は是非新歓や部室を訪ねてみてください!



                                    (渡辺)


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